2017年 02月 03日
今年の恵方巻きは海苔1/2枚で2種類にかぶりつき
もともと関西の風習だとはいえ、私、大阪で過ごした小中学生のとき、
そんな風習があったとは思い出せません。
母が宮崎出身ですから、知らなかったのかもしれませんが、
新聞記者の父が知っていたら、必ず季節行事は「やってみる」タイプ
だったので、身近にやっている人はいなかったのではないでしょうか?
そういえば、鹿児島市内の風習で「七草がゆ」を「ななとこいずし」と
呼んで、七草を迎える子供が「七草がゆ」をもらって歩くという風習が
あるのですが、それも身近でやっている人を見たことがありません。
私、七草祝いは鹿児島市内で写真も写真館で記念撮影しているのですが、
そんな習慣があれば、父がやらせていたんじゃないかと思うものの、
やらなかったなー。幻の「ななとこいずし」です(笑)
恵方巻きのように、大々的にやられると、若い世代はどこの風習なのか
とか、わからなくなって行くんでしょうね。
いう方法にしてみました。
1つは薩摩恵方巻きというのか、カンパチやサーモン、きゅうり、大葉が入ったもの。
もうひとつは甘辛くしたお肉ときゅうり、レタスてんこ盛りで。
パリパリの海苔だったので、破れやすくてちょっと大変でした。
でも、1本で2種類楽しめるのはいいですね。
どうもテレビを見ていたら、年々、巻きずしは王道だけでなく、
とっても豪華な特別な巻きずしを楽しむという方も増えているらしく。
私もつい、王道ではない巻きずしを作ってしまいました。
でも、やっぱり、王道も捨てがたいですよね(笑)
ほかの節分の献立は
いりことピーナツのカリカリ
小いわしの竜田揚げ
お吸い物 しめじ 菜の花 かまぼこ
豆まきもちゃーんとやりましたよ。小さな声で(笑)
ひとりでやっているのは、ちょっと気恥ずかしいものですから。
でも、しっかり声を出さないと邪鬼が祓えない気がしちゃいますね。