2017年 02月 08日
遠き山に日は落ちて 夕日に照らされる桜島と料理考
思うことがよくあります。
夕日に照らされた桜島もとてもきれい。
実は夕日はちょうど樹木が邪魔をして見えないのが残念です。
それでも、樹木越しもきれいだなと思いますが。
こちらは西側の山ですが、こういう風景を見ると、自然に、
「遠き山に日は落ちて」と、ドヴォルザークの「新世界から」が
頭の中に流れ出します。
そういえば、北海道に住む叔母が数年前に法事で鹿児島に帰って来たとき、
同級生と開聞岳登山をすると言っていたことを思い出しました。
私にその体力はない(笑)
最近はアクティブシニアが増えていますが、私は昔から文化系。
本を読み、書を書き、歌を歌い、料理をし、絵を描き、手芸をする。
そんな子供のまま、大きくなり、年を取りました。
ただ、仕事や介護で多忙だった中、趣味的なことは本当にできなくて、
唯一、やっていたことは、料理だったんだなあと思います。
料理は本当におもしろいですね。材料を選ぶところから始まって、
どんな風に料理するかを悩んで、作り方を考えて、創造する。
できあがりのおいしそうに見えるところまで考え、味をおいしく
することを想像して、おいしく見える器を選ぶ。
工程が多いだけに、頭の中で描いた味や見た目まで辿りついたときは、
達成感があるし。さらに、食べてもらって「おいしい」と言われたら、
それこそ、至福の喜びですしね。
ただ、問題は体育会系ではないので、料理人になる体力が…ない(笑)
家族がいない、友達もいない私は、せめて料理を人のために作ることが
できるように、お店を出すことを考えますが、体力がー。死ぬ、死ぬ(笑)
え? 今から鍛えろ? ほほほ。そうですわね。
ジムにでも通いますかー。
そういえば、料理教室のとき、ライザップに詳しい方がいらしたなー。
あー。でも、やっぱり、料理本を出す方が自分には向いている気がします♪