2017年 02月 18日
カツオニラギョーザ ギョーザ名人だった母
私の定番カツオニラギョーザ。
多分、黙って出したら、カツオだとはわからないんじゃないかなと思います。
お魚臭さは鮮度のいいものなら出ないと思います♪
これ、見た目はそう変わらないと思うのですが、ぱりっぱりで
とってもおいしく焼けたのです。うふふ。
そういえば、母がギョーザ作りの達人(笑)だったことを思い出しました。
母は私がまだ、覚えていないくらい小さいころ、大叔母たちが来ると、
ギョーザを山ほど作って出してくれたのだそうです。
おいしくて、本当にたくさん食べたと懐かしそうに大叔母が言っていました。
夫である大叔父が父の叔父。祖母の弟ですが、旅館をやっていて、金銭的に余裕が
あって、おいしいものには不自由しなかったようですが、若い母はさして収入の
多くない新聞記者の父の妻として、叔母たちを精いっぱいおもてなしするために、
ギョーザを作っていたんだろうなあと想像します。
母は焼き方もとても上手で、完璧な焼き上がりで、ちゃっちゃっと作るのに、
その焼き加減の絶妙さに感心したものでした。
それでも、さすがに大量に包むのは面倒だったらしく、私はかなり小さいころから、
ギョーザを包むことはさせられていた気がします。
今の私は面倒で、ときどき、包まないギョーザに逃げちゃってますが(汗)
今回はとてもおいしく焼けたので、母にも叱られずにすみそうです。