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道すがらの白梅とマナーの話

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道すがら、白梅が満開の姿を見かけるようになりました。

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さて。白梅とは全く関係のない、マナーのお話です。

よく思うんですけど、最近の男子たちはマナーがいいですね。

前も書いたと思うけど、コンビニに行くと、ドアが自動じゃないから、
若い男子たちが先にいると、ドアを開けて、こっちが通るのを待っていてくれる!
この間なんか、私が足が痛くて、ちーっとゆっくりと歩いていて、
もちろん、先に入った男の子がドアを開けたすぐあとには続いていけない。

でも、私があとから来ているというのがわかっていたらしい彼は、
一所懸命、ドアが私が間に合うまで開いているように広く開けてくれて、
私、思わず、申し訳なくて、痛む足を押して、走って行って、「どうもありがとう
ございます」とお礼を言ったのですけど、ほーんと、そこまでしなくても…と
思うくらい、気を遣ってくれるから、驚いてしまう。

これもまた、世代の違いなのかなー。私たち世代に、そこまで気を遣ってくれる
若い男性はあんまりいなかった気がする。今は、コンビニでドアを開けて入る、
ドアを開けて出るというときに、開けて待ってくれない男子を見ることが
ほぼ、ないんですよねー。「すげーなー。君たち」と思うおばちゃん。

これが通りすがりの男子がこうなのだから、お店のスタッフの若手の男の子に
至っては、こわいくらい愛想がいい子たちがいる(爆)
愛想がよ過ぎる子たちはさすがに怖い。さらに「やめてー」と心の底で言って
しまうのは、おつりを渡すときに、両手でこちらの手を包み込むようにして
渡してくれる男子たち。

そ、それは…、「過剰」な気がしちゃうんですよね。ドアはマナーが
行き届いていると感じても、両手でおつりは、…どう?
もちろん、これは好みがあって、その方が「大切に扱っている」感が
あって「よろしい」と思う方もいらっしゃるんでしょうね。
でも、日本人はもとから、お金の受け渡しについては、丁寧ですから、
十分な気も…。

昔、中国や韓国に行ったときは、お金の受け渡しに投げて寄越されることが
あって、とても驚いたことがありました。お金を相手に投げて渡すなんて、
日本人なら、違和感がある動作なので、文化の違いなんだなと感じたことが。
あちらの方は、その方が「速い」と思われているのかな…。


十人十色とは言うけれど、最近、その価値観の違いとやらに振り回されて
いるものだから、何だかなーと考えてしまう。その切磋琢磨があってこそ、
何かしらの成長につながるということはあるんでしょうが、
もう、老い先短い私は、そんなに鍛えられなくてもいいと思うのじゃ(笑)

あー。よろよろよっこいしよういち。



by kago-fp | 2018-03-02 16:03 | Trackback