NHKの「落語ディーパー」も目についたときは見ています。
そんなに落語好きだとは思いませんが、改めてこの番組を見ると、
古典落語を結構な数、聴いたことがあるんだなと思います。
長く生きているせいか、いつの間にか親しんで来たんですねえ。
今にして思えば、東京にいるころにでも、落語を聴きに行けば
よかったなあと思います。
ちょっとした落語会には行ったことがあるんですが、テレビで
目にする落語とは違って、やはり、「伝える力」がすごいなと
感じました。やはり、「生」のちからは違いますね。
印象的だったのは桂枝雀さんの落語でした。
「すごいな」と思っていたけれど、亡くなってしまい、
やはり、芸を極める人は、どこかで追い詰められるものなのかと
感じたことを思い出します。
最近は亡くなった方の落語を聞き返すのが楽しみだったりします。